Amazon Echo Budsを手に入れたものの、ペアリングの方法で戸惑ってはいませんか。
初めてECO Budsをセットアップする手順はもちろん、2台目のデバイスへ接続する方法やそもそもペアリング何台まで可能なのかといった疑問は尽きないものです。
特に、ペアリングできないiPhoneとの再設定や意外と知らないペアリング switchとの連携、スムーズなペアリング切り替えのコツについて知りたい方も多いでしょう。
また、Echo Budsが青く点滅するのはなぜなのか、その理由を知るだけでも設定がスムーズに進みます。
中には、echo buds アプリなしで使う方法やPCなどEcho Budsを新しいデバイスとペアリングする具体的な手順、さらにはAmazon EchoとBluetoothでペアリングする特殊なケースに関心があるかもしれません。
この記事ではamazon echo buds ペア リングに関するあらゆる疑問や「ペアリングできない」といったトラブルを網羅的に解説し、誰でも安心して設定を完了できる方法を丁寧にガイドします。
この記事の内容
- Echo Budsの基本的なセットアップとペアリングモードの仕組み
- スマートフォンやPC、ゲーム機など各種デバイスとの接続手順
- 複数デバイス間でのペアリング切り替えや管理方法
- 「ペアリングできない」という一般的なトラブルの原因と具体的な解決策
初めてのamazon echo budsのペアリングの基本ガイド
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
ポイント
ECO Budsをセットアップする公式手順
Echo Budsの機能を最大限に活用するためには、初めにAlexaアプリを通じたセットアップが必要です。
この初期設定を完了させることで、Alexaの音声アシスタント機能や各種カスタマイズが利用可能となります。
セットアップ
まず、お持ちのスマートフォンにAmazon Alexaアプリをインストールし、ご自身のAmazonアカウントでログインしてください。
次に、Echo Budsを充電ケースに入れた状態で蓋を開け、ケースの背面にあるボタンを3秒ほど長押しします。
ケースのLEDライトが青く点滅し始めたら、ペアリングモードが起動した合図です。
この状態でEcho Budsを耳に装着すると、スマートフォン上のAlexaアプリが自動的にデバイスを検出します。
画面にポップアップ通知が表示されたら、それに従って操作を進めてください。
通知が表示されない場合
もし通知が表示されない場合は、Alexaアプリの「デバイス」タブから右上の「+」アイコンをタップし「デバイスを追加」>「Amazon Echo」>「Echo Buds」の順に選択して手動で設定を進めることもできます。
画面の指示に従い、イヤーチップのフィットテストなどを完了させればセットアップは終了です。
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Echo Budsが青く点滅するのはなぜ?
Echo Budsの充電ケースのLEDライトが青く点滅している状態は、デバイスが「ペアリングモード」に入っていることを示しています。
ペアリングモード
これは、スマートフォンやPCなどの新しいデバイスと接続できる準備が整ったというサインです。
この状態にするにはEcho Budsの左右両方をケースに収納し、蓋を開けたまま背面のボタンを3秒間長押しします。
すでに他のデバイスと接続している場合でもこの操作を行うことで既存の接続を一旦保留し、新たなデバイスを探す状態に切り替わります。
まずこの青い点滅状態にする
したがって新しいスマートフォンやノートパソコンに初めて接続する際や何らかの理由で接続が切れてしまい再設定が必要になった場合には、まずこの青い点滅状態にすることが最初のステップとなります。
点滅が確認できない場合は一度ケースの蓋を閉じて数秒待ってから、再度ボタンを長押ししてみてください。
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Echo Budsを新しいデバイスとペアリングする
一度Alexaアプリで初期設定を完了させたEcho Budsは、他の新しいデバイスとも簡単にペアリングできます。
例えば普段はスマートフォンで使っているEcho Budsを、仕事用にノートパソコンと接続したい場合などがこれにあたります。
手順は非常にシンプルです。
ペアリングモード
まず、前述の通りEcho Budsをペアリングモードにします。
左右のイヤホンをケースにしまった状態で蓋を開けケース背面のボタンを3秒間長押しして、LEDライトを青く点滅させてください。
Bluetooth設定画面
次に、接続したいノートパソコンやタブレット側でBluetooth設定画面を開きます。
利用可能なデバイスの一覧が表示されるので、その中から「Echo Buds」を探して選択します。
このときデバイスによっては「Echo Buds」と「LE-Echo Buds」のように複数の項目が表示されることがありますが、ヘッドホンのアイコンが付いている方を選択するのが一般的です。
選択後、数秒で接続が完了しパソコンの音声をEcho Budsで聞くことができるようになります。
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2台目以降のデバイスとのペアリング方法
Echo Budsは、2台目以降のデバイスとも容易にペアリングが可能です。
初回のセットアップさえ完了していれば、その後の追加ペアリングで都度Alexaアプリを開く必要はありません。
接続の手順は、新しいデバイスとペアリングする場合と全く同じです。
ペアリングモード
まず、Echo Budsをペアリングモードに移行させます。
ケースの蓋を開けた状態で背面のボタンを3秒間押し、青色のライトが点滅するのを確認します。
Bluetooth設定画面
その後、接続したい2台目のデバイス(例えばタブレットや別のスマートフォン)のBluetooth設定画面を開きます。
検出されたデバイスリストから「Echo Buds」を選択すればペアリングは完了です。
このように複数のデバイス情報をEcho Buds本体に記憶させておくことができるため、使用したい機器に合わせて接続先を切り替えることが容易になります。
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ペアリング 何台まで?マルチペアリング対応
Echo Buds(第2世代)は、複数のデバイスとのペアリング情報を記憶しておける「マルチペアリング」に対応しています。
これにより一度ペアリングしたデバイスであれば、次回からは面倒な設定作業なしに素早く接続を切り替えることが可能です。
8台までのデバイスとのペアリングが可能
公式な情報によると、Echo Buds(第2世代)は最大で8台までのデバイスとのペアリング情報を記憶できます。
スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デスクトップPCなど日常的に使用する様々な機器を登録しておくことができるため、非常に便利です。
注意点
ただし、注意点としてEcho Budsは「マルチポイント」には対応していません。
マルチポイントとは2台のデバイスに同時に接続し、音声が再生された方に自動で切り替わる機能のことです。
Echo Budsの場合、一度に接続できるデバイスは1台のみであり接続を切り替える際には手動で操作する必要があります。
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簡単なペアリング 切り替えのやり方
マルチペアリング対応のEcho Budsでは、登録済みのデバイス間での接続切り替えもスムーズに行えます。
例えばノートパソコンで音楽を聴いていた状態から、スマートフォンの着信に応答したい場合などが想定されます。
切り替え方法は非常に簡単です。
新たに接続したい
新たに接続したいデバイス(この例ではスマートフォン)のBluetooth設定画面を開き、ペアリング済みのデバイスリストの中から「Echo Buds」をタップして「接続」を選択するだけです。
この操作により現在接続中のノートパソコンとの接続が自動的に切れ、スマートフォンへと接続が切り替わります。
他のワイヤレスイヤホンのように切り替えの都度、現在の接続を手動で切断したりイヤホンの電源を入れ直したりする必要はありません。
この手軽なワンタッチ切り替え機能により複数のデバイスをまたいでEcho Budsを利用したいユーザーにとって、ストレスの少ない操作性を実現しています。
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amazon echo budsのペアリングができない時の解決策
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ポイント
ペアリングできない場合の主な原因と対処法
Echo Budsがうまくペアリングできない場合、いくつかの原因が考えられます。
慌てずに一つずつ確認していくことで、多くは解決可能です。
主な原因とそれぞれの対処法を以下にまとめます。
原因・症状 | 対処法 |
---|---|
Echo Budsがペアリングモードになっていない | ケースの蓋を開けた状態で背面のボタンを3秒以上長押しし、LEDライトが青く点滅していることを確認します。 |
接続したいデバイスのBluetoothがオフになっている | スマートフォンやPCの「設定」からBluetoothが有効になっているかを確認し、オフであればオンに切り替えます。 |
デバイスとEcho Budsの距離が遠すぎる | ペアリング中は、デバイスとEcho Budsを1m以内に近づけてください。電波を遮る障害物がない場所で試します。 |
Echo Budsやケースのバッテリー残量が不足している | 一度ケースごと充電し、十分なバッテリー残量を確保してから再度試します。 |
デバイス側に過去のペアリング情報が残っている | 接続したいデバイスのBluetooth設定から、一度「Echo Buds」を登録解除(削除)し、最初からペアリングをやり直します。 |
ファームウェアが古い | スマートフォンと接続した状態でAlexaアプリを開き、Echo Budsのデバイス情報からファームウェアが最新であるかを確認します。 |
これらの基本的な対処法を試しても改善しない場合は、Echo Buds本体を工場出荷時の状態にリセットすることも有効な手段となります。
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iPhoneでペアリングできない時の確認点
iPhoneユーザーから、Echo Budsとのペアリングがうまくいかないという声が聞かれることがあります。
その場合に確認すべきいくつかのポイントがあります。
Bluetooth設定の再確認
まず、コントロールセンターからだけでなく「設定」アプリ内の「Bluetooth」メニューを直接開いて、機能がオンになっていることを確認してください。
ここで一度オフにし数秒待ってから再度オンにすると、接続がリフレッシュされることがあります。
デバイスの登録解除と再ペアリング
前述の通り、最も効果的な方法の一つがペアリング情報の削除です。
iPhoneの「設定」>「Bluetooth」と進み、デバイスリストにある「Echo Buds」の右側にある「i」マークをタップします。
「このデバイスの登録を解除」を選択して情報を完全に削除した後、Echo Budsをペアリングモードにしてから再度接続を試みてください。
ソフトウェアのアップデート
iPhoneのOS(iOS)が古い場合、Bluetoothの安定性に影響が出ることがあります。
「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」からiOSが最新の状態であるかを確認し、必要であればアップデートを行ってください。
同様に、AlexaアプリもApp Storeで最新版に更新しておくことが望ましいです。
これらの手順を踏むことで、iPhoneとの接続に関する問題の多くは解消されると考えられます。
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ペアリング switch接続における注意点
Nintendo Switchは、2021年9月のシステムアップデートにより、Bluetoothオーディオデバイスとの接続に対応しました。
これにより、Echo BudsをSwitchに接続してゲームの音声を楽しむことが可能です。
ただし、接続にはいくつかの注意点があります。
接続手順
SwitchのHOMEメニューから「設定」>「Bluetoothオーディオ」>「登録する」を選択します。
一方で、Echo Budsをケースに入れて蓋を開け、背面のボタンを長押ししてペアリングモード(青い点滅)にします。
SwitchがEcho Budsを検出したら、画面に表示される「Echo Buds」を選択して登録を完了させます。
主な注意点
- マイクは使用不可: SwitchとのBluetooth接続では、イヤホンに内蔵されているマイク機能は利用できません。
ボイスチャットを行いたい場合は、別途対応するヘッドセットが必要になります。 - 接続は1台のみ: Switchは、一度に1台のBluetoothオーディオデバイスしか接続できません。
- コントローラー接続数: Bluetoothオーディオを使用中は、接続できる無線コントローラー(Joy-ConやProコントローラーなど)が最大2台に制限されます。
- 遅延の可能性: 無線接続の特性上、ゲームの映像に対して音声がわずかに遅延する可能性があります。
リズムゲームなど、タイミングがシビアなゲームではプレイに影響が出ることがあります。
これらの制約を理解した上で利用すれば、Echo Budsでより没入感のあるゲーム体験が可能になります。
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echo budsをアプリなしで使うことは可能か
この問いに対する答えは、「条件付きで可能」です。
役割を理解する
Echo Budsの利用において、Alexaアプリが果たす役割を理解することが鍵となります。
まず、Echo Budsを初めて使用する際の初期設定、つまりデバイスの登録とアクティベーションには必ずAlexaアプリが必要です。
このプロセスを通じてお使いのAmazonアカウントにEcho Budsが紐付けられ、ファームウェアのアップデートなども管理されます。
しかし、この初回セットアップさえ完了してしまえば、その後はAlexaアプリを介さずに一般的なBluetoothイヤホンとして様々なデバイスに接続できます。
例えば
例えば、会社のPCなど、Alexaアプリをインストールできないデバイスとペアリングして音声を聞くことは問題なく行えます。
ただし、アプリなしで利用する場合、Alexa音声アシスタントの呼び出し、ノイズキャンセリングモードの切り替え設定、タップ操作のカスタマイズといった、Echo Buds独自の便利な機能は利用できなくなります。
要するにEcho Budsの性能を完全に引き出すためにはアプリとの連携が不可欠であり、アプリなしでの使用は基本的なリスニング機能に限定される、と考えるのが正確です。
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Amazon EchoとBluetoothでペアリングする方法
Echo Budsを、Echo ShowやEcho Dotといった他のAmazon EchoデバイスとBluetoothスピーカーとしてペアリングすることも可能です。
これは、例えばEcho Showで動画を観る際に、音声を自分だけで静かに聞きたい場合などに便利な使い方です。
設定はAlexaアプリから行います。
- Alexaアプリを開き、「デバイス」タブを選択します。
- 「Echo・Alexa」を選択し、接続先となるEchoデバイス(例:Echo Show 5)を選びます。
- デバイス設定画面(右上の歯車アイコン)を開き、「Bluetoothデバイス」または「Bluetooth接続」をタップします。
- 「新しいデバイスをペアリング」を選択します。
- 一方で、Echo Budsをケースのボタン長押しでペアリングモード(青い点滅)にします。
- EchoデバイスがEcho Budsを検出するとアプリの画面に表示されるので、それをタップしてペアリングを完了させます。
この設定が完了すれば以降は「アレクサ、Bluetoothを接続して」とEchoデバイスに話しかけることで、最後に接続したEcho Budsに自動で接続してくれるようになります。
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amazon echo budsのペアリングの重要点
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総括
- 初回セットアップにはAmazon Alexaアプリが必須
- 2回目以降のペアリングにアプリは不要
- ケース背面のボタン3秒長押しでペアリングモードに移行
- ケースのLEDが青く点滅するのがペアリングモードの合図
- 新しいデバイスとの接続もペアリングモードから開始
- マルチペアリングに対応し最大8台のデバイス情報を記憶可能
- 2台同時接続のマルチポイントには非対応
- 登録済みデバイス間の切り替えは接続したい側の機器から操作
- ペアリングできない時はまずBluetoothのオンオフを確認
- デバイス側のペアリング情報を一度削除して再設定するのが有効
- iPhoneで不具合がある場合はOSとアプリを最新版に更新
- Nintendo Switchとの接続は可能だがマイクは利用不可
- Switch接続中は無線コントローラーが2台までに制限
- アプリなしでも音楽再生は可能だがAlexa機能は使えない
- 他のEchoデバイスと連携してワイヤレスイヤホンとしても使用できる
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