新しくFireタブレットを手に入れた方、あるいは使っていて「あれ、どうやるんだっけ?」と困っている方。
Amazon Fireタブレットの取扱説明書を探して、ここにたどり着いたかもしれませんね。
紙の説明書(PDFなど)を探しても見当たらなかったりそもそも電源が入らない、Wi-Fiに繋がらないといったトラブルで困っていたり。
あるいは初期設定の方法やGoogle Playの入れ方、キッズモデルの設定(ペアレンタルコントロール)について知りたい、という方もいるかなと思います。
Fireタブレットは第11世代、第12世代、そして最新の第13世代などモデルも多くてちょっと戸惑うこともありますよね。
この記事ではそうしたFireタブレットの「取扱説明書」的な内容を、基本的な使い方からトラブル解決まで分かりやすくまとめてみました。
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この記事の内容
- 公式ユーザーガイドの確認方法
- モデル別(7, HD 8, HD 10)の基本操作
- 子供向け「キッズ設定」のやり方
- 電源が入らない時の「40秒長押し」対処法
Amazon Fireタブレット取扱説明書:基本ガイド

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
まずはFireタブレットの「公式な説明書」がどこにあるのか、そして購入直後の初期設定から基本的な使い方までを見ていきましょう。
FireタブレットはAmazonのサービスを使いこなすための便利な端末ですが、その第一歩は基本の「き」からですね。
モデルごとの特徴にも少し触れてみますね。
ポイント
Amazon Fire HDの最新モデル情報
Fireタブレットを選ぶとき、またはトラブル対処をするときに意外と大事なのが「世代(Generation)」です。
例えば「Fire HD 10」と一口に言っても、2021年発売の第11世代や2023年発売の最新の第13世代があったりします。
なぜ世代が重要かというと理由は主に2つあります。
- アクセサリ(ケースやフィルム)の互換性が違うから。
同じ「HD 10」でも世代が違えば本体サイズやカメラ位置が微妙に異なり、ケースがはまらないことがよくあります。 - トラブル解決時のボタン操作が微妙に異なることがあるから。
これは後の「強制リセット」などで解説しますが、世代によって押すボタンが変わるんです。
なので、自分の持っているタブレットの「正式名称(世代)」を把握しておくことはすごく大事なんですね。
端末が起動する場合のモデル確認方法
もしタブレットが正常に起動するなら、確認は簡単です。
「設定」アプリ(歯車アイコン) > 「端末オプション」 > 「端末モデル」
ここに「Fire HD 10 (第13世代)」のように、正式なモデル名と世代が記載されています。
端末が起動しない場合のモデル確認方法
起動しない場合はちょっと厄介ですが、以下の方法で特定できることが多いです。
- Amazonの「注文履歴」や「コンテンツと端末の管理」ページで確認する。
- タブレット本体の裏側(背面)に小さな文字でモデル番号が刻印されているので、それをネットで検索する。
- 購入時の箱が残っていれば、箱に記載されています。
Fire 7タブレット取扱説明書の基本
Fire 7(第12世代など)は、最もコンパクトで手頃なモデルですね。
Webサイトを見たり、Kindleで本を読んだりするのに最適です。基本的な使い方は他のモデルと共通です。
公式ユーザーガイド(取扱説明書)の場所
まず大前提として公式の「ユーザーガイド(取扱説明書)」は、紙では付属していません。エコですね。
端末が動く状態であれば、以下の手順で電子版をいつでも読めます。
「設定」アプリ(歯車アイコン) > 「ヘルプ」 > 「ユーザーガイド」
ここに必要な情報はほぼ全て網羅されています。
ただ検索性がちょっとイマイチなので結局この記事のようなWebサイトで探す方が早い、という方も多いかもしれません。
初期設定と基本操作
とはいえ購入直後の初期設定や基本操作は、画面の指示に従えば大体OKです。迷うことは少ないかなと思います。
大まかな流れは以下の通り。
- 電源を入れる
- 言語(日本語)を選択
- Wi-Fiネットワークに接続(パスワードが必要です)
- Amazonアカウントでログイン(必須です)
これが完了すれば、ホーム画面が表示されます。
ホーム画面での基本的な操作は、以下の4つだけ覚えておけば大丈夫です。
Fire OSの基本操作
- ホーム(画面下部の円形アイコン): いつでもホーム画面に戻る
- 戻る(画面下部の三角形アイコン): 1つ前の画面に戻る
- アプリ切替(画面下部の四角形アイコン): 起動中のアプリ一覧を表示(ここからアプリを終了させることも可能)
- 画面上から下へスワイプ: Wi-Fiや画面の明るさ、機内モードなどを設定できる「クイック設定」メニューを表示
この4つの操作さえ覚えておけば、大体のことはできますね。
Fire HD 8タブレット取扱説明書
Fire HD 8(第12世代など)は7インチより見やすく、10インチより持ちやすい、サイズ感と価格のバランスが良い人気のモデルです。
私が一番おすすめしやすいのもこのモデルかもしれません。
基本的な操作方法はFire 7と全く同じです。「設定」から「ユーザーガイド」を確認できる点も共通ですね。
HD 8あたりから、動画視聴や電子書籍(Kindle)リーダーとして本格的に使いやすくなってきます。
そこで活用したいのが「microSDカード」です。
microSDカードの活用
Fireタブレットは本体ストレージ(容量)が少ないモデルが多いですが、microSDカード(別売り)を追加することで写真、動画、Kindle本、一部のアプリなどを保存する容量を大幅に拡張できます。
microSDカードの設定は、「設定」 > 「ストレージ」から行えます。
最初にカードを挿入した時にフォーマット(初期化)を求められるので、その設定が重要です。
「外部ストレージ」として使用がおすすめ
microSDカードをフォーマットする際、「内部ストレージとして使用」と「外部ストレージとして使用(またはポータブルストレージ)」の2択を迫られることがあります。
「内部ストレージ化」は上級者向けでアプリの移動に制限があったり、カードの抜き差しが実質できなくなったりと不便な点も多いです。
写真、動画、Kindle本、Prime Videoのダウンロード先として柔軟に使うために「外部ストレージとして使用」を選ぶことを強く推奨します。
設定が終わればKindleアプリやPrime Videoアプリの設定で、ダウンロード先を「SDカード」に指定できるようになりますよ。
Fire HD 10タブレット取扱説明書
Fire HD 10(第11世代や第13世代)は画面が一番大きいモデルでPrime Videoなどの動画や、雑誌(dマガジンやKindle Unlimited)をがっつり楽しみたい人向けのフラッグシップモデルですね。
操作の基本は変わりませんが画面が大きい分、アプリの操作もしやすいです。
Amazonのサービス(Prime Video, Kindle, Amazon Music)を使うための端末として最適化されています。
Alexaハンズフリーモードの活用
HD 10(やHD 8の一部)には、スマートスピーカー(Echo)のように使える「Alexaハンズフリーモード」が搭載されています。
これが結構便利です。
「設定」 > 「Alexa」から設定をオンにしておけば、タブレットがスリープ状態(画面が暗い状態)でも「アレクサ、今日の天気は?」と話しかけるだけで反応してくれます。
料理中にレシピ動画を見たり、タイマーをセットしたりと手が離せない時に活躍しますね。(不要な場合はもちろんオフにできます)
アプリは標準の「Amazonアプリストア」からインストールします。
ただ品揃えがちょっと独特で、Google系のアプリ(YouTube公式、Gmailなど)がラインナップされていません。
これがFireタブレットの最大の「クセ」とも言えますね。(これについては後の応用編で少し触れます)
Fire HD 10 13世代の取扱説明書
Fire HD 10の最新モデル(2023年秋登場)が第13世代です。
従来モデル(第11世代)より少し軽量化・高速化されたとされていますね。基本性能が順当に進化したモデルと言えそうです。
基本的なOS(Fire OS 8)の使い方は、これまでの世代と変わりません。「設定」からユーザーガイドを確認するのも同じです。
ただ先ほど「世代が重要」と触れたトラブル解決時のボタン操作について、ここで具体的に見ておきましょう。
もし今後「リカバリーモード」という特殊な操作(トラブル解決で使います)が必要になった場合、押すボタンが世代によって異なります。
リカバリーモード起動のためのモデル別ボタン操作(一例)
これは、OSが起動しなくなった場合などに強制的に初期化を行うための特殊な起動方法です。
押すべき「音量ボタン」がモデルによって異なります。
モデル(世代) | 必要なボタン操作(電源オフの状態から同時に長押し) |
|---|---|
Fire 7 (第7/9/12世代) | 電源ボタン + 外側音量ボタン(音量大) |
Fire HD 8 (第7/12世代) | 電源ボタン + 内側音量ボタン(音量小) |
Fire HD 8 (第8/10世代) | 電源ボタン + 外側音量ボタン(音量大) |
Fire HD 10 (第7/9/11世代) | 電源ボタン + 内側音量ボタン(音量小) |
Fire Max 11 (第13世代) / Fire HD 10 (第13世代) | 電源ボタン + 内側音量ボタン(音量小) |
注意
※この表はあくまで一例です。
ご自身のモデルと完全に一致するかどうかは、実行前に必ず最新の情報を確認してください。
特に第13世代のHD 10は、Max 11と同じ「音量小」とされていますが過去のHD 10(第11世代)とも同じ「音量小」ですね。
HD 8などが世代によってバラバラなので要注意です。
Amazon Fireタブレット取扱説明書:応用とトラブル

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
ここからはFireタブレットをもう少し使いこなすための応用編と「取扱説明書」が一番必要になる「困った時」のトラブルシューティングを見ていきましょう。
特に「電源が入らない」時の対処法は、Fireタブレットユーザーなら一度は経験するかもしれません。
ポイント
Amazon Fireタブレットのキッズ設定
Fireタブレットの大きな魅力の一つが、強力な「ペアレンタルコントロール(Amazon Kids)」機能です。
特に「キッズモデル」を購入された方は、この機能が最初から設定されていますね。
子供用のプロフィール(Amazon Kids)を作成すると、保護者が許可したコンテンツ(アプリ、本、ビデオ)しか表示されなくなります。
さらに利用時間帯や、1日に使える合計時間を厳密に制限できるんです。
ペアレンタルコントロールの基本設定
まず、保護者用のプロフィール(大人が使う画面)で設定を行います。
- 「設定」 > 「ペアレンタルコントロール」を選択します。
- 「ペアレンタルコントロールをオンにする」をタップし、子供が解除できないよう保護者専用のパスワード(PINコード)を設定します。
- この画面からウェブブラウザへのアクセス、コンテンツの購入、特定のアプリ(Eメール、カメラなど)の使用を個別に制限できます。
子供用プロフィールの作成とコンテンツ管理
より細かく管理するために、子供専用のプロフィールを作成するのがおすすめです。
- ホーム画面で画面上部のプロフィールアイコン(人の形)をタップします。
- 「新しいプロフィールを追加」 > 「子供用プロフィールを追加」を選択。
- お子さんの名前や生年月日を設定します。(年齢に応じて推奨コンテンツが変わります)
- 「ペアレントダッシュボード」(Webサイトまたはアプリ)から、このプロフィールで使えるコンテンツを管理します。
保護者が購入したKindle本やアプリのうち「これを子供に使わせる」と個別に許可したモノだけが、子供用プロフィールの画面に表示されるようになります。
「学習タイム」と「利用時間制限」
Amazon Kidsの強力な機能が「利用時間制限」です。
- 使用時間制限:タブレットを利用できる曜日や時間帯(例:平日の17時から18時まで)を設定できます。
- 学習タイム:「まず学習目標(勉強系アプリを30分)を達成するまで、エンターテイメント(ゲームや動画)をロックする」といった設定が可能です。
また子供がストアでアプリや本を見つけ、保護者に「リクエスト」を送信する機能もあります。
保護者がパスワードで承認した場合にのみ、ダウンロードや課金が実行されるので安心ですね。
Amazon FireタブレットにGoogle Play
Fireタブレットを使っていて、多くの人が最初にぶつかるのが「使いたいアプリがAmazonアプリストアに無い」問題かなと思います。
特にYouTubeの公式アプリやGmail、Chromeブラウザ、LINEなどですね。
これを解決するために有志によって「Google Playストア」をFireタブレットに"非公式に"インストールする方法が編み出され、ネット上で広く紹介されています。
ただこれはAmazonが公式にサポートしている方法ではありません。
Google Play導入の重大な注意点
Google Playのインストールは、すべて自己責任で行う必要があります。以下の深刻なリスクを理解した上で判断してください。
- セキュリティリスク
正規ルート以外からアプリ(APKファイル)をインストールする行為は、マルウェア感染の危険性を伴います。 - 動作不安定
Fire OSはGoogleのサービスが動く前提で設計されていないため動作が不安定になったり、バッテリー消費が激しくなったりする可能性があります。 - 保証対象外
この操作によって端末に不具合が生じても、Amazonの公式サポートや製品保証の対象外となる可能性が極めて高いです。 - アップデートでの無効化
将来のFire OSのシステムアップデートによって、突然Google Playが使えなくなる可能性も常にあります。
個人的にはFireタブレットは「Amazonのサービスを楽しむための専用機」と割り切ることが、一番ストレスなく使える道かなと思っています。
YouTubeは標準の「Silkブラウザ」で見れば十分快適ですし、Gmailもブラウザからアクセスできます。
もしどうしてもGoogle Playの導入を試みたい場合は、専門的に解説されている他のWebサイト様を参照のうえ、上記のリスクを承知の上でご自身の責任において実行してください。
(※参考:AmazonFireタブレットGooglePlay導入のリスクと解説)
電源が入らない時の対処法
「Fireタブレットの電源が入らない」「画面が真っ暗なまま反応しない」「Amazonロゴで固まる」...これは最も焦るトラブルですよね。
私も経験ありますが、本当に冷や汗が出ます。
でもその多くは物理的な故障ではなく、ソフトウェアの一時的なフリーズやバッテリーの完全放電(過放電)が原因です。
そんな時にまず最初に試すべき、最も効果的な方法があります。Amazonの公式ヘルプでも推奨されているいわば「公式の裏ワザ」です。
ステップ1:強制再起動(電源ボタンの「40秒長押し」)
これは、ソフトウェア的なフリーズを強制的にリセットする操作です。
強制再起動の手順
- ACアダプタやUSBケーブル類を、いったんすべてタブレットから外します。
- タブレット本体だけを手に持ち、その状態で、電源ボタンを「40秒間」指を離さずに、そのまま押し続けてください。(心の中でゆっくり40秒数えてください)
- 40秒が経過する前にAmazonのロゴが表示されて起動が始まったら、その時点で指を離して構いません。
- 40秒間押し続けても何も反応がない場合は、一度指を離し、その後、再度通常通り電源ボタンを短く押してみてください。
これで復活することが本当に多いです。「電源が入らない!」と慌てる前に、まずはこれを試してください。
ステップ2:30分以上の充電と再起動
ステップ1でダメだった場合、バッテリーが完全になくなっている(過放電)可能性があります。
- 付属の充電器(ACアダプタ)とUSBケーブルを使用し、Fireタブレットを壁のコンセントに直接接続します。
(PCのUSBポートや電源タップ経由だと電力が不安定な場合があります) - その状態で最低30分以上、できれば1時間ほど充電されるのを待ちます。
(この時、充電ランプが点灯しなくても焦らないでください) - 充電器に接続したままの状態で、もう一度ステップ1の「電源ボタン40秒長押し」を試します。
ステップ3:PCのUSBポートを使った低速充電(最終手段)
ステップ2でも起動しない場合、バッテリーが深く放電しすぎて急速充電器からの電力をバッテリー保護回路が拒否している可能性があります。
その場合、あえて「低速」で充電することで復活するケースがあります。
- Fireタブレットを、ACアダプタではなくパソコン(PC)のUSB 2.0ポート(青色ではない、黒色の古いタイプ)に接続します。
- この状態で半日~1日(24時間)以上、放置して「じわじわ」と充電させます。
- PCに接続したまま、電源ボタンを40秒間長押しします。
これら全てを試しても起動しない場合、残念ながらバッテリーの寿命や基板の故障など、ハードウェア的な問題である可能性が高いです。Amazonのカスタマーサポートに連絡し、修理または交換(保証期間内であれば)を相談してください。
Wi-Fiに繋がらない問題
「Wi-Fiに接続できない」「よく途切れる」「インターネットに接続されていませんと表示される」というのも定番のトラブルです。
これにはいくつかの原因が考えられます。
ステップ1:原因の切り分け
まず問題がFireタブレット側にあるのか、ネットワーク環境側(Wi-Fiルーター)にあるのかを特定します。
スマートフォンやPCなど、他の端末が同じWi-Fiに正常に接続できるかを確認してください。
- 他の端末も繋がらない場合: 問題はWi-Fiルーターやインターネット回線側にあります。
- 他の端末は繋がる場合: 問題はFireタブレット側にある可能性が高いです。
ステップ2:ネットワーク側(ルーター)の対処
他の端末も繋がらない場合は、以下の2点を試してみてください。
- Wi-Fiルーターとモデムの再起動
最も一般的な解決策です。両方の機器の電源コンセントを抜き、1分ほど待ってから再度差し込み起動するのを待ちます。 - 電波干渉の確認
電子レンジはWi-Fiの「2.4GHz」帯と強力に干渉します。
もし電子レンジ使用中にWi-Fiが途切れる場合はルーターが対応していれば「5GHz」帯のWi-Fiに接続し直すか、ルーターとレンジの位置を離してみてください。
FireタブレットのWi-Fiトラブルについては、より詳細な対処法をまとめた記事があります。
ルーターのチャンネル変更やDNS設定の変更など、高度な内容も含まれますがお困りの方はこちらも参考にしてみてください。
→amazon fireタブレットの使い方!初期設定と画面の見方
ステップ3:Fireタブレット側の対処
他の端末は繋がるのにFireタブレットだけが繋がらない場合は、以下の手順を上から順に試してみてください。
- 機内モードの確認
画面を上からスワイプし「クイック設定」を開きます。
「機内モード」(飛行機のマーク)がオン(点灯)になっていると、すべての通信が遮断されます。
タップしてオフ(消灯)にしてください。 - Fireタブレットの再起動
まずは通常の再起動です。
(V.Aの40秒長押しではなく)電源ボタンを長押しし「再起動」を選択するか、一度「電源オフ」にしてから再度電源を入れます。これだけで直ることも多いです。 - Wi-Fi設定の再接続(削除と再入力)
これが効果的な場合が多いです。
「設定」 > 「インターネット」 > 「Wi-Fi」で、接続できないネットワーク名(SSID)をタップし、「接続解除」または「削除」を選択します。
その後、再度ネットワークを選択しWi-Fiのパスワード(暗号化キー)を正確に入力し直して接続を試みます。
Amazon Fire HD 8の初期化方法
動作がどうしてもおかしい、フリーズが多発する、あるいはタブレットを誰かに譲る・売る時など端末を「工場出荷時の設定にリセット(初期化)」したい場合もあるかと思います。
(ここでは例としてHD 8を挙げていますが、他のモデルでも手順はほぼ同じです)
初期化の最重要注意点
注意
初期化を実行するとダウンロードしたアプリ、写真、Kindle本(本体保存分)、設定、アカウント情報など端末内のすべてのデータが完全に消去されます。
データは二度と戻せないので、実行は慎重に判断してください。
また初期化プロセスの途中で電源が切れるとOSが深刻な損傷を受け、端末が起動不能(文鎮化)になる危険性があります。
必ず端末を十分に充電しておくか、充電ケーブルをコンセントに接続したまま操作してください。
初期化の方法は、タブレットが起動できるかどうかで2通りあります。
方法1:設定メニューからの初期化(タブレットが起動する場合)
OSが正常に起動し操作が可能な状態で行う、最も標準的で安全な初期化手順です。
- ホーム画面で「設定」アプリ(歯車アイコン)をタップします。
- 「端末(デバイス)オプション」をタップします。
- 「工場出荷時の設定にリセット」をタップします。
- 警告内容(すべて消去される旨)をよく読み、最終確認の画面で「リセット」ボタンをタップします。
(この操作は後戻りできません) - タブレットが自動的に再起動し、初期化プロセス(10分程度)が開始されます。
完了すると、購入直後の初期設定画面(言語選択)が表示されます。
方法2:リカバリーモードからの強制初期化(タブレットが起動しない場合)
OSが起動しなくなった、あるいはパスワードを忘れてロックを解除できなくなった場合に強制的に初期化する最終手段です。
- タブレットの電源がオフの状態で【表1:リカバリーモード起動のためのモデル別ボタン操作】(このページの「Fire HD 10 13世代」の項目に掲載した表です)を参照し、ご自身のモデルに対応するボタン(例:Fire HD 8 (第12世代)なら「電源ボタン」 + 「音量小」)を同時に長押しします。
- Amazonロゴが表示されたら、両方のボタンから指を離します。
- 「Amazon system recovery」または「Android recovery」というテキストベースの画面(リカバリーモード)が起動します。
- 音量ボタン(上下)を操作して、カーソル(ハイライト)を「wipe data/factory reset」に移動させます。
- 電源ボタンを押して決定します。
- 「Confirm wipe of all user data?(すべてのユーザーデータを消去しますか?)」という確認画面が表示されます。
- 音量ボタンで「Yes -- delete all user data」または「Yes」にカーソルを移動させ、再度、電源ボタンを押して実行します。(ここで初期化が開始されます)
- 初期化が完了すると(数分かかります)、元の画面に戻ります。今度は「reboot system now」(システムを今すぐ再起動)が選択されていることを確認し、電源ボタンを押して端末を再起動します。
これはかなり高度な操作なので、実行する際はご自身のモデルのボタン操作を正確に確認してからにしてくださいね。
初期化(リセット)の手順については、リカバリーモードの注意点も含めて詳しく解説した記事もあります。
より確実な情報を知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
→ amazon fireタブレットの使い方!初期設定と画面の見方
Amazon Fireタブレット取扱説明書の総括

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
総括
ここまでFireタブレットの基本的な使い方からモデルごとの特徴、応用設定、そして最も重要なトラブル対処法まで幅広く見てきました。
結論として「Amazon Fireタブレットの取扱説明書」という紙の冊子やPDFは基本的に存在しませんが、公式の詳しいガイド(ユーザーガイド)は端末内の「設定」 > 「ヘルプ」に内蔵されています。
ただ皮肉なことにユーザーが「取扱説明書」を本当に必要とする時、つまり「電源が入らない」「Wi-Fiが繋がらない」といった深刻なトラブルに陥った時はその内蔵ガイド自体を見ることができません。
そんな時はこの記事で(しつこいようですが)何度も紹介した「電源ボタン40秒長押し」という強制再起動や「Wi-Fi設定の削除と再入力」といった対処法をぜひ思い出していただければと思います。多くの場合、これで解決できるはずです。
FireタブレットはAmazonの豊富なコンテンツ(動画、本、音楽)を楽しむには本当に最高のデバイスだと思いますので、うまく使いこなして便利なデジタルライフを送りたいですね。
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