「Amazon Ringの導入を考えているけど、サブスクなしでも使えるの?」「Ringプロテクトプランを使わないとどうなるんだろう…」と疑問に思っていませんか。
Amazonでも買える手軽さから人気のRingカメラですがサブスクの料金や登録方法、維持費について詳しく知らない方も多いようです。
この記事ではamazon ringをサブスクなしで利用する場合に無料でできることやカメラがRingプロテクトプランに入らないとどうなるか、そして有料プランとのRingサブスク比較まで網羅的に解説します。
Amazon Ringの無料プランがいつまで続くのか、ringカメラをサブスクなしで運用する際のポイントを知りたい方はぜひ参考にしてください。
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この記事の内容
- サブスクリプションなしで利用できるRingの基本機能
- 録画など、サブスクリプションが必要になる機能の詳細
- 有料プラン「Ringプロテクトプラン」の料金体系と比較
- 自身の使い方に最適なプランを見つけるための判断基準
amazon ringをサブスクなしで使える基本機能
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
ポイント
Amazonリングはサブスクなしでも使える?
結論から言うと、Amazon Ringはサブスクリプション契約なしでも基本的な機能を使用することが可能です。
デバイスを購入するだけで、追加費用をかけずに使い始められるのは大きなメリットと言えるでしょう。
Ringデバイスの価格には、これらの基本機能を利用する権利が含まれていると考えることができます。
サブスクリプションに登録しなくてもスマートフォンへのモーション通知、リアルタイムでのライブ映像確認、そして訪問者との双方向通話といった中核的な機能はすべて利用できます。
そのため在宅中に誰が来たかを確認したり、外出先から宅配便のドライバーと会話したりといったリアルタイムのコミュニケーションが目的であればサブスクリプションなしでも十分にその価値を発揮します。
ポイント
Ringの真価は、リアルタイムの監視とコミュニケーションにあります。
サブスクリプションがなくても、この核となる体験は損なわれません。
まずは無料でどこまでできるかを実際に試し、ご自身の使い方に「録画」という過去の記録が必要かどうかを見極めてから有料プランを検討するのが最も賢明な方法です。
ただし最も重要な違いとして、過去の映像を振り返る「録画機能」は利用できません。
この点を理解しておくことが、Ringを最大限に活用するための鍵となります。
次の項目で、無料でできることをより具体的に見ていきましょう。
RingカメラはAmazonでも買える
その名の通りRingはAmazonの傘下企業であるため、Ringの各種カメラやビデオドアベルはAmazon.co.jpの公式ストアで非常に手軽にそして安心して購入することができます。
Amazonで購入することには、ユーザーにとって多くのメリットが存在します。
- セールの対象になりやすい
年に一度の「プライムデー」や年末の「ブラックフライデー」といったAmazonが主催する大型セールイベントでは、Ring製品が主要なセール対象品として大幅に割引されることがよくあります。
通常価格よりも数千円安く購入できる絶好のチャンスです。 - 迅速で確実な配送
Amazonプライム会員であれば、多くの場合、注文した翌日には製品が手元に届きます。
思い立ったらすぐにでも自宅のセキュリティ環境を構築し始めることができるのは大きな利点です。 - 豊富なユーザーレビュー
Amazonの商品ページには実際に製品を使用した多くのユーザーからの詳細なレビューが投稿されています。
バッテリーの持ちWi-Fiの接続安定性、画質などリアルな使用感を事前に確認できるためどのモデルが自分の家に合っているかを比較検討する上で非常に役立ちます。 - 簡単な返品プロセス
万が一、初期不良があった場合や自宅の環境に合わなかった場合でもAmazonの返品ポリシーに基づいてスムーズに手続きを行うことができます。
もちろんRingの公式サイトや一部の家電量販店でも取り扱いはありますが購入のしやすさ、セールでのお得感、そして情報の豊富さを総合的に考えるとまずはAmazonの製品ページをチェックしてみるのが最も効率的で賢明な選択と言えるでしょう。
amazon ring無料でできること
Amazon Ringをサブスクリプションなしで購入した場合、主に以下の3つの機能が無料で利用できます。
これらはRingデバイスの基本的なセキュリティ機能であり、多くの場合これだけでも十分に日々の安心感を高めることができます。
モーション検知とスマートフォンへの通知
Ringデバイスのカメラ範囲内で人や物の動きが検知されると、即座にあなたのスマートフォンへプッシュ通知が届きます。
これにより玄関先の人の動きや荷物の配達、不審な活動などをリアルタイムで把握することが可能です。
アプリ内で検知エリアや感度をカスタマイズすることもでき、不要な通知を減らす工夫もできます。
ライブ映像の確認
通知を受け取ったときや家の様子が気になったときに、いつでもRingアプリからカメラの映像をリアルタイムで確認できます。
多くのモデルでHD画質の鮮明な映像を提供しており、夜間でも赤外線ナイトビジョン機能でクリアに状況を把握することが可能です。
双方向音声通話
カメラに内蔵されたマイクとスピーカーを通じて、スマートフォンから訪問者と直接会話することができます。
例えば外出先から配達員に置き配の指示を出したり、来訪者に少し待ってもらうよう伝えたりと物理的にその場にいなくてもコミュニケーションが取れるため、非常に便利な機能です。
注意点:録画機能は含まれない
これらの無料機能には、過去のイベントを映像としてクラウドに保存・確認する機能は一切含まれていません。
あくまで「今、何が起きているか」を確認し、対応するための機能であると理解しておく必要があります。
不在時の出来事を後から証拠として確認したい、見逃したイベントをチェックしたいといったニーズがある場合は有料プランの検討が必須となります。
Ringプロテクトプランを使わない場合の機能制限
Ringプロテクトプラン(有料サブスクリプション)を利用しない場合、いくつかの便利な機能が制限されます。
最も大きな違いは、繰り返しになりますがビデオ録画機能の有無です。
これにより、デバイスの使い方が「リアルタイムの応答ツール」から「24時間見守る記録装置」へと大きく変わります。
具体的には、以下の主要な機能が利用できなくなります。
- ビデオ録画と履歴の確認
モーション検知やドアベルが押された際の映像が自動で録画されず、後から「誰が来たか」「何があったか」を見返すことができません。 - スナップショット撮影
一定間隔で静止画を撮影し、イベント間の様子をタイムラインで確認できる機能が使えなくなります。
これにより、モーション検知が作動しなかった時間帯の様子を把握することが難しくなります。 - ビデオの保存と共有
録画されたビデオデータが存在しないため当然ながら映像をPCにダウンロードして長期保存したり、家族や警察などの第三者と共有したりすることもできません。
これらの機能がないと例えば「夜中に庭で物音がしたけど、ライブ映像を見逃してしまった」という場合に、それが動物だったのか不審者だったのかを確認する術がありません。
また万が一、車へのいたずらや敷地内への不法侵入といったトラブルが発生した際に決定的な証拠映像として提出することもできなくなります。
Ringプロテクトプランを使わないということはRingを「リアルタイム専用の高性能インターホン」として使う、と割り切ることが大切ですね。
過去を振り返るタイムマシンのような機能は、月々の投資で手に入れるオプションと考えるのが分かりやすいです。
カメラがRingプロテクトプランに入らないとどうなる?
カメラがRingプロテクトプランに入らない場合、デバイスは「ライブ監視ツール」としての役割に特化されることになります。
つまり「リアルタイムで何が起きているか」は分かりますが、「過去に何が起きたか」は分からなくなります。
これは、防犯意識の上で非常に大きな違いを生みます。
これを日常生活の具体的な例で考えてみましょう。
例えば、あなたが仕事中に自宅で荷物を受け取るシナリオです。
配達員が玄関に来るとRingがモーションを検知し、あなたのスマホに通知が届きます。
あなたはライブ映像で配達員を確認し、双方向通話で「玄関前に置いてください」と伝えることができます。
ここまでは、サブスクリプションなしでも全く問題なく行えます。
しかしもしその荷物が玄関先に置かれた後、数時間のうちに盗難に遭ってしまったらどうでしょうか。
Ringプロテクトプランに加入していない場合、誰が、いつ、どのようにして荷物を持っていったのかを映像で確認することはできません。
通知に気づかなかった間の出来事は、完全に記録に残らないのです。
補足:セキュリティデバイスとしての役割
警察庁のデータによると、侵入窃盗の発生場所で最も多いのは依然として戸建住宅です(参照:警察庁「住まいる防犯110番」)。
防犯カメラは侵入を躊躇させる抑止力になると同時に、万が一の際の犯人特定に繋がる重要な証拠となります。
このようにRingプロテクトプランは単なる便利機能の追加ではなく、セキュリティデバイスとしての証拠能力や事後確認能力を格段に向上させるための重要な要素と言えるのです。
amazon ringサブスクなし運用と有料プラン
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
ポイント
ringカメラをサブスクなしでのリアルタイム監視
Ringカメラをサブスクリプションなしで運用する際の中心的な使い方となるのが、リアルタイム監視です。
しかし、この一見シンプルに見えるライブ映像の視聴にも、一つ知っておくべき注意点があります。
それは、長時間の連続視聴には制限があるという点です。
多くのRingデバイスではバッテリー消費の最適化やサーバーへの負荷を考慮し、一度のライブ映像のストリーミングが約10分に制限されています。
10分が経過するとライブ映像は一度自動的に終了し、引き続き監視したい場合は再度アプリを操作して接続し直す必要があります。
注意:長時間の連続的な見守りには不向きな場合も
この10分という仕様のため例えば別室で眠る赤ちゃんの様子をモニタリングしたり、ペットの様子を長時間見守ったりするような途切れることのない連続監視を目的とする用途には少し手間がかかるかもしれません。
定期的にアプリをタップして再接続する作業が発生することを念頭に置く必要があります。
ただし、これはあくまで「連続視聴」の場合です。
モーション検知のたびに通知を開いて数秒から数分間状況を確認したり、短時間のチェックを日に数回繰り返したりするといった一般的な使い方であればこの10分の制限が大きな問題になることは少ないでしょう。
またライブ映像を見ていない時間帯の様子は一定間隔(約3分おきなど)で撮影される静止画(スナップショット)のダイジェストで補完的に確認できる場合がありますが、この機能もプランやデバイスの設定によって挙動が変わるためビデオ録画に代わる確実な記録方法とは言えません。
Ringのサブスクを比較!あなたに合うプランは?
Ringの有料サブスクリプション「Ringプロテクトプラン」は、現在日本国内で主に3つのプランが用意されています。
それぞれの機能と料金を正確に理解し、ご自身の利用状況や求めるセキュリティレベルに合ったプランを選ぶことが非常に大切です。
詳細はRing公式サイトのプラン比較ページでも確認できます。
プラン名 | Ring Home Basic | Ring Home Standard | Ring Home Premium |
---|---|---|---|
月額料金 | 350円 | 1,180円 | 2,380円 |
年額料金 | 3,500円(月あたり約292円) | 11,800円(月あたり約983円) | 23,800円(月あたり約1,983円) |
対象デバイス | 1台のRingデバイス | 同一住所のすべてのRingデバイス | 同一住所のすべてのRingデバイス |
ビデオ録画履歴 | 最大180日間 | 最大180日間 | 最大180日間 |
ライブ映像 | 1回10分まで | 1回30分まで | 連続視聴可能 |
延長保証 | なし | あり | あり |
24時間連続録画 | なし | なし | あり(最大14日間) |
各プランはこんな人におすすめ
- Ring Home Basic
とにかくコストを抑えたい方や、Ringデバイスを1台だけ(例えば玄関のドアベルのみ)運用している方に最適です。
月々350円で、最も重要な録画機能を手に入れることができます。 - Ring Home Standard
玄関に加えて庭や駐車場など、複数のRingデバイスを同一住所で利用している場合に非常にコストパフォーマンスが高いプランです。
デバイス数に関わらず月額1,180円で全てのデバイスがカバーされ、さらにメーカー保証が切れた後の延長保証も付帯します。 - Ring Home Premium
24時間365日の途切れることのない連続録画が必要な方や、店舗・事務所など高いセキュリティレベルが求められるビジネス用途での利用を考えている方向けの最上位プランです。
ポイント
ほとんどの一般家庭では、設置しているデバイスの台数に応じて「Basic」または「Standard」を選ぶことになるでしょう。
2台以上のデバイスをお持ちなら、Standardプランが断然お得です。
またどのプランも年額プランにすると実質2ヶ月分の料金が割引されるため、長期間利用する予定なら年払いを強くおすすめします。
ringのサブスク料金の登録方法を解説
Ringプロテクトプランの登録は、Ringの公式ウェブサイトから数ステップで簡単に行うことができます。
一つ重要な注意点として、Ringのスマートフォンアプリ内からはプランの申し込みや決済手続きは行えません。
必ずウェブブラウザからアクセスする必要があります。
登録手順
- Ring公式サイトにログイン
パソコンやスマートフォンのウェブブラウザで「Ring.com」にアクセスし、Ringアプリで使用しているご自身のアカウント情報(メールアドレスとパスワード)でログインします。 - サブスクリプションページへ移動
ログイン後、画面上部のアカウントメニューなどから「サブスクリプション」または「Ringプロテクトプラン」といった項目を選択して、プラン管理ページへ進みます。 - プランの選択
「Subscribe」や「プランに登録する」といったボタンをクリックします。
Basic、Standard、Premiumの3つのプランが表示されるので、希望するプランを選択します。 - 対象デバイスの選択
Basicプランを選んだ場合は、プランを適用したいRingデバイスを一覧から選択します。
Standard以上のプランを選んだ場合は、プランを適用するデバイスの設置場所(住所)を選択します。 - 支払いサイクルの選択
料金の支払い方法として「月払い」または「年払い」を選択します。年払いの方が割引率が高くお得です。 - 支払い情報の入力
クレジットカード情報など、決済に必要な情報を正確に入力します。 - 登録内容の確認と完了
最後に注文内容をよく確認し、購入を確定します。
手続きが完了すると登録したメールアドレスに確認メールが届き、お使いのデバイスで有料機能が即座に利用できるようになります。
サブスクリプションはご自身で解約手続きをしない限り、選択したサイクル(毎月または毎年)で自動的に更新されます。
プランの変更や解約も、同じくRing.comのアカウントページからいつでも行うことが可能です。
Amazon Ringの維持費は月額・年額いくら?
Amazon Ringを運用する上での維持費は選択するプランによって大きく異なり、ご自身の使い方次第でコントロールすることが可能です。
まずサブスクリプションに一切加入しない場合の維持費は、基本的に0円です。
デバイス本体の購入費用以外、月々のランニングコストは発生しません。
有料のRingプロテクトプランに加入する場合の維持費は、以下の通り明確に定められています。
Ringプロテクトプラン料金体系
- Ring Home Basicプラン:
- 月額払い: 350円/月
- 年額払い: 3,500円/年(年払いにすると700円、約2ヶ月分お得)
- Ring Home Standardプラン:
- 月額払い: 1,180円/月
- 年額払い: 11,800円/年(年払いにすると2,360円、約2ヶ月分お得)
- Ring Home Premiumプラン:
- 月額払い: 2,380円/月
- 年額払い: 23,800円/年(年払いにすると4,760円、約2ヶ月分お得)
最も手頃なBasicプランを年払いにすると、1ヶ月あたりのコストは約292円となります。
これは、缶コーヒー1〜2本分程度のコストです。
この投資で過去180日間の録画映像をいつでも確認できるという大きな安心感が手に入ると考えると、非常にコストパフォーマンスが高い選択肢と言えるかもしれませんね。
もちろん、これらの料金に加えてRingデバイスが常時インターネットに接続するための通信費(ご家庭のWi-Fi環境など)が必要になりますが、これはRing専用の費用というわけではなく他のスマートデバイスと共用する形になります。
Amazon Ringの無料のプランはいつまで?
「Ringの無料機能は、将来的に有料になってしまうのではないか?」と心配される方もいるかもしれませんが、どうぞご安心ください。
サブスクリプションなしで利用できる基本機能(ライブ映像、モーション通知、双方向通話)が有料化されるという公式な予定は、現時点ではありません。
これらの機能は、デバイスの基本性能として今後も永続的に提供されるものと考えられます。
一方で「無料」という言葉にはもう一つ、誤解しやすい側面があります。
それが「Ringプロテクトプランの無料体験期間」です。
新しくRingデバイスを購入し、ご自身のスマートフォンアプリでセットアップを完了すると自動的にRingプロテクトプランの全機能が30日間無料で試せる体験期間がスタートします。
(参照:Ring公式サイト「Ring Home」無料体験版について)この期間中は、月額2,380円のPremiumプラン相当の機能も含めビデオ録画やスナップショット撮影などを自由に試すことができます。
重要:無料体験終了後の録画データについて
この30日間の無料体験期間が終了するまでに有料プランへ登録しなかった場合、体験期間中にクラウドへ録画されたビデオやスナップショットはすべて自動的かつ完全に削除されます。
後から復元することはできません。
大切な録画が残っている場合は期間が終了する前に必ず有料プランに登録するか、必要な映像を個別にPCへダウンロードしておく必要がありますので十分にご注意ください。
amazon ringサブスクなしでの運用まとめ
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
総括
- Amazon Ringはサブスクなしでも利用可能
- 無料プランではリアルタイムの機能に限定される
- ライブ映像の確認が無料でできる
- モーション検知とスマホへの通知も無料
- 訪問者との双方向通話機能も追加料金なし
- サブスクなしでは過去のビデオ録画はできない
- 録画機能を使いたい場合は有料プランへの加入が必須
- 有料プランはデバイス1台対象のBasicプランから
- 複数台利用ならStandardプランがお得
- 有料プランは年払いにすると割引が適用される
- 新規デバイス購入時には30日間の無料体験が付く
- 無料体験終了後は録画データが削除されるので注意
- 本体はAmazonのセール時期に購入するのがおすすめ
- サブスクなしはリアルタイム重視のユーザー向け
- 録画による事後確認を重視するならサブスク加入を検討
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